代表的なキーメソッドを紹介します。
その他のキーメソッドについては、REFERENCE「キーメソッド一覧」を参照してください。
%file() %fileList() ファイル名のリストを作成し、データキーツリーで返すメソッドです。
ファイルのパス名をfilepathで指定可能です(ワイルドカードが使用可)。
引数:
[(str)filepath(“*.PNG”,”緊急*.*”等)=”*.*”] 省略時は、全ファイルが対象となる。
[(str)ファミリー内のサブフォルダー名]
[(int)再帰的に検索=false ※未使用]
[(int)ファイル情報を含む=false]
戻り値:
(key)取得したファイルリストのキー
備考:
%fileList()は、エラー処理を行わないため、個別に例外処理が必要です。
個別エラー対応が不要な場合は、%file()メソッドを使用してください。
サンプルでは、C:\共有フォルダ\画像にあるファイルのリストを取得し、画面上部にファイル名、画面下部に画像をローテーション表示しています。
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Kf(_FileList){ Pe{ /*キーステーションが最初に実行するキーセット*/ N(_main); } } K(_main){ Se{ @s1{~back~color="#ff000000"; ~font{~color="#ffffffff";}; ~border{~style="solid";~color="#ffffffff";} } } De{ (int).cnt=0; (key).fList; } U{ R{ R0.2(#title,@s1) R(#imgArea) } Pe(#Init){ try{ /* 取得対象のフォルダーをファミリーに追加 */ $this%addFamily("$emg","C:\\共有フォルダ\\画像"); /* ファミリー内のファイルリスト取得 */ .fList?=$emg%fileList(); /* 取得したファイルを3秒毎に表示 */ #ShowImg%start(0,3000); }catch((key)ex){ #imgArea%img=""; #imgArea?="fileListの取得に失敗しました。\n"+ex.message?; } } X Pt(#ShowImg){ if(.cnt? > .fList?%nc-1){ .cnt?=0; } #title?=.fList?[.cnt?]?; #imgArea%img="C:\\共有フォルダ\\画像\\"+.fList?[.cnt?]?; .cnt?++; } } } |
実行結果