スタイルを設定する その2.キー名ごとに設定する

スタイルをキー名ごとに設定することもできます。

実行結果

U、R、C、Fなどのキータイプの後に、”.”(ピリオド)、英小文字を付け加えたものをキー名と呼びます。上記の例では、R.a、C.b、Cbなどがキー名です(なお、2文字目がbのとき、そのキーはボタンとしての働きを持つようになります)。

キーストリング中で、~key=”キー名”以下にスタイルを記述すると、そのスタイルは指定したキー名を持つキーに適用されます。ただし、そのスタイルが適用される範囲は~key=”キー名”の親キーのスタイルラベル(上記の例では@s)が設定されている表示キーの子孫に限られます。

上記の例では、スタイルラベル@sがUに設定されているため、U以下にあるC.a、R.b、Cbに対してそれぞれのスタイルが適用されます。

~key=”***”で対象キーを指定する場合、***は、次のような表現も使うことができます。

・~key=”C”:キー名がCで始まるすべてのキー(C、C.a、Cbなど)
・~key=”R”:キー名がRで始まるすべてのキー(R、R.bなど)
・~key=”b”:キー名の2文字目がbであるすべてのキー、つまり、すべてのボタンキー(Cbなど)

キー名によってスタイルが設定されている表示キーが、スタイルラベルによってもスタイルが設定されている場合、どちらのスタイルも有効となります。ただし、背景色が一方で、黒、他方で白など、異なるスタイルが設定されている場合は、スタイルラベルによる設定が有効となります。

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