スタイルをキー名ごとに設定することもできます。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 |
Kf(_style2){ Pe{ /*キーステーションが最初に実行するキーセット*/ N(_main); } } K(_main){ Se{ @s{ ~key="C.a"{ ~back{ ~color="#ffffff80"; } ~font{ ~color="#ffe00000"; } ~border{ ~shape="circle"; } } ~key="R.b"{ ~border{ ~shape="oval"; } ~back{ ~color="#ff00e000"; } ~font{ ~color="#ffffffff"; } } ~key="b"{ ~font{ ~color="#ff004040"; } ~back{ ~grad="bottom"; ~gcolor="#ffeeeeee"; ~color="#ff888888"; } ~border{ ~shape="roundsquare"; } } } } U(#top,@s){ R{ C.a("C") C.a("C") C.a("C") C.a("C") } R{ R.b("R") R.b("R") R.b("R") R.b("R") } R{ Cb("ボタン1") Cb("ボタン2") Cb("ボタン3") Cb("ボタン4") } } } |
style2.ksf 0.88 KB
実行結果
U、R、C、Fなどのキータイプの後に、”.”(ピリオド)、英小文字を付け加えたものをキー名と呼びます。上記の例では、R.a、C.b、Cbなどがキー名です(なお、2文字目がbのとき、そのキーはボタンとしての働きを持つようになります)。
キーストリング中で、~key=”キー名”以下にスタイルを記述すると、そのスタイルは指定したキー名を持つキーに適用されます。ただし、そのスタイルが適用される範囲は~key=”キー名”の親キーのスタイルラベル(上記の例では@s)が設定されている表示キーの子孫に限られます。
上記の例では、スタイルラベル@sがUに設定されているため、U以下にあるC.a、R.b、Cbに対してそれぞれのスタイルが適用されます。
~key=”***”で対象キーを指定する場合、***は、次のような表現も使うことができます。
・~key=”C”:キー名がCで始まるすべてのキー(C、C.a、Cbなど)
・~key=”R”:キー名がRで始まるすべてのキー(R、R.bなど)
・~key=”b”:キー名の2文字目がbであるすべてのキー、つまり、すべてのボタンキー(Cbなど)
キー名によってスタイルが設定されている表示キーが、スタイルラベルによってもスタイルが設定されている場合、どちらのスタイルも有効となります。ただし、背景色が一方で、黒、他方で白など、異なるスタイルが設定されている場合は、スタイルラベルによる設定が有効となります。