KI言語では、別途作成した部品をコンテンツ内で利用することが可能です。
例として、時計部品を作成します。
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Kf(_Clock){ Pe{ N(_ClockMain); } } K(_ClockMain){ Se{ /// 時計のスタイル @clock{ ~font~color="white"; ~font~ocolor="black"; ~font~owidth=10; ~text~outline=true; } } U(@top){ C(#clock,@clock) } Pe(#Init){ #Timer%start(0,300); } X Pt(#Timer){ (float)now=now(); #clock?=format(now,":HH:mm"); } } |
実行結果(部品単体)
Clock.ksf 0.69 KB
今回は下記コンテンツの左上に時計を追加します。
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Kf(_MainScenario){ Pe{ N(_main); } } K(_main){ Se{ @top{ ~back{ ~gcolor="#DB4D6D"; ~gradation="bottom"; } } } Pe{ /// 時計部品を読み込む $this%demandKS("_Clock"); } U(@top){ C C(img="C:\\共有フォルダ\\samples\\Kathenas_Logo.png") /// 画面左上に時計部品配置用の枠を準備 F[30,30,150,80]{ /// 時計部品のメイン処理を実行 I(_ClockMain) } } } |
実行結果
17行目で同一フォルダに配置したClock.ksfファイル内の_Clockキーセットを読み込みます。
25行目で読み込んだClock.ksfファイル内にあるメイン処理_ClockMainキーセットを実行します。
このように部品を組み合わせて利用することで、複雑なコンテンツが簡単に作成可能です。