補助キー参照子

補助キー参照子は、キーの探索方法(探索範囲)を指定するのに使用します。

通常、KI言語では、キーストリング中からキーを探索する際、キーストリングの並び順に調べていきます。そのため、キーストリング内の後方にあるキーほど探索に時間がかかります。
※キーの多いキーストリングの場合、キーの探索によってパフォーマンスが低下することがあります。

補助キー参照子で探索範囲を限定することで、探索の効率化やキーラベル名の衝突を防ぐことがが可能です。
サンプルでは、下記6個の補助キー参照子を使用して、それぞれの参照結果を表示しています。
① >< 特定のキーの子キー中を探索
② -< 特定のキーの先祖中を探索
③ -/ 特定のキーの妹キー中を探索
④ -\ 特定のキーの姉キー中を探索
⑤ /< 特定のキーの下流を探索
⑥ \< 特定のキーの上流を探索

実行結果

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