参照されたキーの探索開始ポイントと探索方向は、キーの種類によって異なる。
データキーとスタイルキーの場合、参照位置から上流に向かって探索する。
上記以外のキーの場合、キーセットのトップから下流に向かって探索する。
サンプルでは、データキー参照ボタンをクリックした場合、.nameのデータキーを参照し、表示キー参照ボタンをクリックした場合、#colの表示キーを参照している。
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Kf(_referOrder){ Pe{ /*キーステーションが最初に実行するキーセット*/ N(_main); } } K(_main){ /* スタイル定義 については、 https://ki.kathenas.com/style/362/ */ Se{ @s1{ ~border{ ~color="#ff408000"; ~width="1"; ~style="solid"; } } } /* データキーストリング */ De{ (str).name="長男"; } U{ /* 1行目 */ R{ C(#col,"1行目",@s1) } /* 2行目 */ R(#row){ C(#col,"2行目",@s1) } R{ De{ (str).name="次男"; } Cb("データキー参照"){ Bs{ /* 参照内容を表示 */ stop(.name?); /* .nameのデータキーを参照 */ } } Cb("表示キー参照"){ Bs{ /* 参照内容を表示 */ stop(#col?); /* #colの表示キーを参照 */ } } } } } |
実行結果
*データキー参照ボタンの実行結果では、参照位置からすぐ上に定義されている.nameのデータキー(値:次男)が表示される。
*表示キー参照ボタンの実行結果では、キーセットをトップから検索して最初に発見された#colラベルのキー(値:1行目)が表示される。