キーの参照には、キーラベルを用いる。
(例.#row1)
別のキーセット中の変数を参照する時は、キーラベルの前にキーセット名を付けて参照する。
(例._referSample#sub)
子ファミリーのキーセット中のキーを参照する場合、キーセット名の前にさらにファミリー名を付ける。
(例.$Ch_childSample#subC)
サンプルでは、メインのキーセット(refer2Key.ksf)から同一ファミリーにある別のキーセット(referSample.ksf)と子ファミリー(Children)にある別のキーセット(childSample.ksf)を参照している。
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Kf(_refer2Key){ Pe{ /*キーステーションが最初に実行するキーセット*/ N(_main); } } K(_main){ U{ /* #rowのラベルを持つ枠 */ Rb(#row1,"refer2Key") Rb(#row2){ /* 同一ファミリーにある 別のキーセット(referSample.ksf)を読み込む */ I(_referSample) /* ボタン押下時の処理 */ Bs{ /* #row1ラベルの枠にreferSampleキーセットの #subラベルを持つ枠の値を参照し、設定する */ #row1? = _referSample#sub? } } R(#row3){ /* 子ファミリー(childrenフォルダー)の キーセット(childSample.ksf)を読み込む */ I($"children"_childSample) } R(#row4){ Pe{ /* 子ファミリーの読み込みは以下の記述でも可能 */ /* childrenフォルダーを$Chという名前でファミリーに追加 */ $this%addFamily("$Ch","children"); /* $Chファミリーにあるキーセット(childSample.ksf)を読み込む */ $Ch%demandKS("_childSample"); /* 4行目の値に設定 */ #row4?=$Ch_childSample#subC?; } } } } |
1 2 3 4 5 |
K(_referSample){ U{ R(#sub,"referSample") } } |
1 2 3 4 5 6 7 8 9 |
K(_childSample){ U{ Rb(#subC,"childSample"){ Bs{ #subC?="click!!"; } } } } |
実行結果
- 3行目はIキーで子ファミリーのキーセットを入れ子として挿入しているため、ボタンとして表示されるが、4行目はキーセットの参照のみのため、ボタンにならない。